【レザークラフト】スキレット用の鍋掴み製作!【おしゃれアイテム】

f:id:alfort310:20190208212938j:plain 今回は、現在使用しているスキレットで使用する鍋掴みを製作したので、それについて書きたいと思います。
 ※私自身はわりと革細工をするので道具が揃ってます! 今回は1から揃えることを想定して、なるべく道具を使用しない方法を紹介します。

用意する材料

●革︰大きさは10cm×10cm位。熱を遮るためなので2mm位の厚さが安心かも? 東急ハンズなどで500円位で売ってると思います。

●革を縫うための糸︰これまた東急ハンズ500円しない位で売ってるかと思います。予め蝋引きされたものが楽チンです。

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用意する道具

●穴あけ︰カーブをつける場合には2点の物が必要です。東急ハンズに売ってます。
 ※試してはいないのと根気がいりますが、キリでも代用できます! その場合には100均で調達可能です。

●ハンマー︰穴をあける際に必要です。100均にあるもので十分です。

●針︰縫う際に必要です。革に穴を開けた上で縫うため、革を貫こうと立派なものを買わなくて大丈夫です。100均のでも十分かと思います。

●カッター︰100均の物で十分です。

●革用の接着剤(サイビノール)︰しっかり密着させるためには必要ですが、なくても平気かも! 500円位。

f:id:alfort310:20190209005005j:plain というわけで、かなりケチってる感じに見えるかもしれませんが、意外と身近なもので作れます!!

製作過程

①綺麗に作るためにも、紙に設計図を書いておくと便利です! ワイルドに作るならばこの過程は不要!w

f:id:alfort310:20190208212856j:plain②型紙を当てて(またはザックリ)、革に切る範囲を描きます!

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③カッターを使って丁寧に切ります!

f:id:alfort310:20190209004951j:plain④いよいよ穴あけです。穴あけまたはキリを革に当ててハンマーで叩いて貫きます!
綺麗に作るためには、予め穴を空ける場所にラインや点を引いておくとやりやすいです。後ほど2枚を合わせて縫うため、慣れない場合は2枚重ねて貫く方が確実かもです。

f:id:alfort310:20190208212956j:plain⑤2枚の革を重ねて縫います! 革専用の縫い方は後日別記事として書こうと思います。大切なことは、ほつれないよう頑丈に仕上げることなので、そこさえしっかり出来ればオリジナルの縫い方で問題ないと思います!
※接着剤を使用する場合はこの時点で! 外側〜縫うライン位までの広さで塗ります。

完成!!(自作の刻印も押印済み!)

f:id:alfort310:20190208213004j:plain 外側の縁について、はみ出た部分があれば、2枚まとめてカッターで切れば綺麗になります! より綺麗にするためにはロウで処理したりトコヌールというものを塗る方法もありますが、今回は割愛させていただきます。

終わりに

 今回は革細工を気軽に感じてもらえたら嬉しいなと思い書きました!
 スキレットはじっくり育てていく調理器具。革製品は使い続けることで味が出ます!
 自作だとなお愛着が湧くため、キャンプやBBQの雰囲気にはとても合うと思います(・ω・)b

商品紹介

最後に、私が革細工をするうえで参考にしている教科書的な本と、工具セットを紹介します。特に革細工教室に通ったとかではないため、教科書だけで全然できるのではないかと思います!!

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