【低ダスト】ミニクーパー(F56)のブレーキパッドを自分で交換①【前輪写真】

こんにちは! ミニぱくです!

 

今回の記事は、あくまでもブレーキ周りの構造や、交換するパーツについて参考になればなと思い、写真や商品を紹介する内容となっております。

ブレーキセンサーの取り付けについては、後輪の記事で紹介しております。記事下部にリンクを貼っております。

事故に繋がる危険があるため自分での交換はオススメしません。私自身は素人で、車を日々いじっている頼りになる方がいたため、教えてもらいながら学習をした形となります。

 

ホイールを外すためジャッキアップの場所

ブレーキパッドを交換するためにジャッキアップをしてホイールを外します。

ジャッキアップをするためには、ジャッキとミニ用のゴムラバーが必要です!

 

ラバーがなくてもできる可能性はあるらしいのですが、車体のジャッキポイントがプラスチック製のため、何トンとある車体を持ち上げることで壊れる可能性が高いと判断して私はおとなしく購入しました!

 

ジャッキ自体についても、車体が下がってきて挟まれたりしたら危険ということで、今回手伝っていただいた方の助言の元、安心感があるということで「マサダ シザーズジャッキ MSJ-850」を購入しました!

Amazonでもう少し安い商品もありましたが私は安全性を優先しました!

※2枚目の画像の赤い丸で囲まれた部分がジャッキアップのポイントです。

 

ホイールを外した後の写真

ミニ(外車)のホイールを外す場合、ホイールを固定するための棒が必要になります!

 

ただの頑丈な金属の棒でも慣れた人だと大丈夫みたいですが、私は確実性をとって専用の棒を買いました!

画像の銀色の棒がそれですね。

2本組なので、取り付けの際などは2本つけてから始めるとホイールを固定しやすくなります!

 

前輪の足回り写真

右手の部位にある凹状の形の物がブレーキパッドを抑えているパーツになります!

裏側にボルトがあるため、それを緩めて外します。

 

外したボルトの写真です!

古いグリスが付いているため、パーツクリーナーで綺麗にしてからグリスを塗っております!

 

グリスはブレーキ時の振動・異音などを抑えるためにも必要です!

凹状のパーツが外れるようになるためブレーキパッド(2枚)を取り出します!

 

ブレーキパッドの入れ替え

左が外したブレーキパッドと、右が新しいブレーキパッドです!

警告が出始めたタイミングで交換しましたが、ブレーキパッドがかなり摩耗していることがわかりますね…!

 

新しいブレーキパッドのディスクに挟む方の逆側(凹状のパーツと触れ合う方)にグリスを塗ります。

これも、ブレーキの振動・異音対策です!

 

ブレーキパッドを2枚分挟んだ状態です。

 

凹状のパーツをもとに位置に戻すのですがここで一つ大切な作業です!

赤い矢印の部分ですが、ディスクセパレーターというという道具を用いて、新しいブレーキパッドを挟むための厚さを確保します!

 

※ブレーキパッドが減ってもブレーキがしっかりとできるのは、パッドが減った分の厚さを凹のパーツがカバーしているためです。なので、新しいブレーキパッドをセットして分厚くなったため、この作業を行ってパッドが挟める空間を確保する必要があります。

 

凹状のパーツのブレーキパッドの厚さ調整を行っている部分が、この◎状の部分です!

ここにもグリスを塗ります!

 

あとは外した時の逆の手順で凹状のパーツを取り付けてひとまず完了です!

※本来は+αでブレーキパッド用のセンサーの取り付けも必要となると思います。

センサー部分は後輪の方のみ写真に抑えていたため、そちらの記事で紹介したいと思います。

商品紹介

ブレーキやディスクローターなどの部品はコチラの記事で紹介しております!

ジャッキポイントアダプタラバー

 

ホイールセッティングボルト

 

ジャッキ

 

ディスクブレーキブレーキセパレーター

最後に

以上、前輪周りのブレーキパッド部分の写真の公開でした!

 

MINI F56の動画や写真があまり出回っていないため公開することにしました!

少しでも参考になれば幸いです!

 

全作業が終了後、ブレーキがしっかりと効くか、ブレーキフルードが適量となっているか、空気が入っていないかなどの作業も行う必要がありますので、これですべてが終わりというわけではございません

 

他にもミニクーパーに関する記事を書いておりますので、よかったら見ていってください!

ではでは!